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響心庵について

ご挨拶

ご挨拶 手打そば響心庵のホームページにお越しいただきありがとうございます。

当店は、小さいころからそばが大好きだった店主がいろいろなそば屋で約20年間修業して、本当においしいそばを多くの方に食べて貰いたくて開いた店です。町のそば屋から高級路線の手打ちそば屋まで渡り歩き、それぞれの良い点を取り入れました。 先入観なしで食べていただきたいのと、味の決め手となる材料ややり方を引き継いでいないので、修業先はひみつです。

響心庵という店名は、『おいしいだけでなく、料理を盛る器・店の雰囲気・居心地のよさ・気持ちよい接客に気を配り、”きてよかった”と心に響く蕎麦屋(庵は蕎麦屋によく使われる屋号)にする』という想いで付けました。店名に恥じぬよう、妥協せず日々精進し、心を込めて蕎麦を打たせていただきます。

当店の特色

粉屋いち押しの品種から本当においしいそばを選定

そば粉について そばは同じ品種・産地でもその年の天候などで出来が変わるから、お付き合いのある複数のそば粉屋さんからおすすめの品種を何点か持ってきてもらい、店で提供する時と同じようにそばの実を挽いてそばを打ち、試食した中から本当においしいそばを使うようにしています。品種は国産100%でブレンドしていないものを使用しています。

いろいろなそばと出会って本当においしいそばを提供したいから、視野を狭めないために、そば粉屋さんのおすすめから選んでいます。

そばが最もおいしい三たてで提供
(挽きたて・打ちたて・茹でたて)

三たて そばが最もおいしい食べ方とされる三たて(挽きたて・打ちたて・茹でたて)での提供を心掛けています。店内の石臼で毎日そばの実を挽き、挽きたてのそば粉でそばを打ち、打ち終わったそばの状態を見極めて絶妙なタイミングで茹であげます。仕上げは、そばの味と香りがよく伝わるように冷水で締めすぎないようにしています。

そばは時間が経つとどんどん味が落ちるので、出されたらすぐ食べる(他の料理より優先して、なるべく早く食べ終わる)事が一番おすすめのおいしい食べ方です。

冷たい蕎麦は十割そば
~シンプルで純粋においしいから~

十割そば そば粉と水のみで打った十割そばです。他店では高級扱いの十割そばですが、本当においしいから多くの人に食べてもらうために、冷たい蕎麦すべてを十割そばにして、価格もなるべく抑えています。

おなかいっぱい食べてもらいたいので、一人前は多めの180gです。(他の手打ちそば屋の大盛りに匹敵するぐらいの量です)

温かい蕎麦は二八そば
~鰹出汁が濃厚な関東風~

二八そば 十割そばは熱い汁だとコシがなくなるので、温かい蕎麦は二八そば(小麦粉二割・そば粉八割)です。小麦粉が入っているので比較的のびにくく、最後までおいしく食べられます。かけ汁は鹿児島産の鰹節をふんだんに使った、鰹出汁が濃厚な関東風です。

水はすべて自然で安全な浄水で

調理の水は浄水 そばを打つ、ゆでる、出汁をとる ― そばを作る工程でたくさん水を使いますが、その水がおいしくなければ台無しです。当店は全工程で水道水から塩素等を除去した自然で安全な浄水を使用しています。

※厨房内のどの蛇口をひねっても浄水が出てくるシステムです。

そばの脇役食材も妥協せず

千寿葱と本わさび 主役のそばをひきたてる名脇役の食材を揃えました。東京の下町千住にある日本で唯一の葱専門市場にしか入荷しない江戸の食通をうならせてきた極上の千寿葱、注文を受けてからすりおろす国産の最高級本わさび、卵のコクが奥深い自然有精卵のさがみっこ、本場フランスの環境に近い青森県八甲田山麓で育った最高品質バルバリー種の鴨、車海老科の天然海老などです。野菜はもちろん国産品です。

安心安全でおいしい食材を意識して厳選した食材を使用しています。

味・雰囲気・おもてなし
~心に響くそば屋を目指して~

心に響くそば屋 楽しい外食には、おいしい料理はもちろん、それを盛り付けるかっこいい器、店の雰囲気、さわやかな接客が大切だと考えています。使っている食材は高級手打そば屋と引けを取らないものですが、ハードルが高くならないよう、おひとり様でもご家族連れでもおいしいものを食べたいと思った時に、気軽にご来店いただけるような店にしたいと思っています。『食べに来てよかった』と思っていただける楽しい外食になるように努めて参ります。

当店はおひとり様や子供連れの家族の食事、粋な大人のそば屋呑みまで、幅広く皆様に愛される店を目指しています。

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手打そば 響心庵